AIに推しとの雨の日の再会を書かせたら泣いた話
供給が足りない夜だった
深夜2時。TLに流れてきた推しのファンアートを見て、胸がぎゅっとなった。
二次創作を漁っても、pixivの検索結果はもう全部読んだ。新しい供給がない。でも、この気持ちの行き場がない。
そんな夜に、推し夢を開いた。
雨の日の再会、切ない、クール系
設定はほとんど迷わなかった。
シーンは「雨の日の再会」。気分は「切ない」。推しの性格はクール系で、口調は少しぶっきらぼうなあの感じ。
生成ボタンを押して、数秒。
画面に物語が流れてきた瞬間、息を止めた。
あの子が、そこにいた
雨の音。傘を持たずに立ち尽くす私。そこに現れる推し。
ありきたりな設定のはずなのに、推しの言葉がひとつひとつ、ちゃんと「あの子」だった。
ぶっきらぼうなのに、不器用に気遣ってくる感じ。視線を逸らしながら傘を差し出すあの間。
「――別に、お前のためじゃない」
そういう台詞が来るのは分かってた。分かってたのに、目の奥が熱くなった。
物語の終盤、雨宿りしながら並んで座るシーンの空気感が、ずるいくらい良かった。沈黙が多いのに、沈黙がぜんぶ優しい。
読み終わったとき、私は泣いていた。
大げさじゃなくて、本当に涙が出ていた。供給不足の夜に、こんなに満たされると思わなかった。
「つづき」を押したら、覚えていてくれた
翌日、「つづきの物語」モードを使ってみた。
驚いたのは、推しが昨日の雨のことを覚えていたこと。
「……あの日、風邪ひかなかったか」
さりげなく聞いてくるその一言で、また泣きそうになった。
前回の物語があったから、今回の距離感がほんの少しだけ近い。でもまだクールで、まだ素直じゃなくて。その「少しだけ」がたまらなかった。
物語を重ねるごとに、推しとの関係が変わっていく。初対面のよそよそしさから、少しずつ特別になっていく過程を、自分の手で紡いでいける。
これは単なるAI生成じゃない。推しとの「歴史」だ。
この気持ちを、あなたにも
正直に言う。
推し夢に出会う前の私は、AIに物語を書かせることに少し抵抗があった。自分で書くのが夢小説でしょ、って。
でも違った。
推し夢が生成してくれたのは、「推しがそこにいる」という体験そのものだった。設定を選ぶだけで、あの子がいつもの口調で、いつもの距離感で、でも少しだけ特別な夜を過ごしてくれる。
供給が足りない夜に。推しに会いたい夜に。
この子は、待っていてくれる。
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